【10/15発行】Malaria No More Japan Newsletter Vol.5

2018年10月15日発行 第5号


日本のゼロマラリア

【ドメインが変わりました!】mnmj.asiaからmalarianomore.jpへ

9月10日付でMalaria No More Japanではこれまでのドメインmnmj.asiaよりmalarianomore.jpへ移行しました。今後1年間はmnmj.asiaのドメインは使用可能ですが、順次修正されることになります。

ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

【ZEROマラリア2030キャンペーン】マラリア紹介映像作成

「マラリアってどんな病気?」そんな疑問に答えるクイズ形式の映像が完成しました。!株式会社電通様の協力を得て、MNMJ理事でもある狩野繁之・国立国際医療研究センター研究所熱帯医学・マラリア研究部長の解説でお届けする映像は、どなたでも視聴、イベントなどでのご活用が可能です。

映像はこちら:https://youtu.be/7X2hQO59Op0

 

 

【ZEROマラリア2030キャンペーン】四半期レポート掲載

2030年までにアジアでのゼロマラリアを目指すZEROマラリア2030キャンペーン。キャンペーンの四半期レポートが報告されました。

レポート本文はこちら→

http://zero2030.org/blog/wp-content/uploads/20181001_zeromalaria2030_report_vol06.pdf

 

【世界蚊の日イベント】8/20 アフガニスタンの事例から考える

毎年8月20日は世界蚊の日。この日を記念したイベントをMalaria No More Japanは国際ボランティアセンター(JVC)との共催で開催しました。イベントではWHO東地中海地域で3番目の罹患率を持ち、人口の76%がマラリアリスクのある環境で生活しているアフガニスタンの現状を紹介したほか、アフガニスタンの地域開発において課題となる保健の重要性を認識するイベントとなりました。

イベント概要はこちら→https://www.facebook.com/events/500702717040237/

 

【9/13 JICA研修へ協力、水野達男がレク】

9月13日に都内で開催されたJICA沖縄センターの課題別研修「地域保健システム強化による感染症対策(A)」に水野達男・専務理事が講師として参加、マラリアの概要と日本の産官学民の取り組みを紹介しました。

 

【9/29グローバルフェスタ】Malaria No More Japan初参加!

毎年2日間で延べ12万人が参加する「グローバルフェスタ」、略してグロフェスにMalaria No More Japanは今回はじめてブース出展しました。あいにくの台風の影響で通常2日間開催能のところ、今回は9月29日の1日のみの開催ですが4万4千人近くが参加する盛大なイベントとなりました。

Malaria No More Japanブースでは「世界最小・最強の殺人兵器、蚊」をテーマに設営、蚊に関する情報がわかる資料などを用意したほか、今回はZEROマラリア2030キャンペーンに賛同していただいているアース製薬株式会社様のご協力でブース内でデング熱を媒介するヒトスジシマカ、フィラリアや日本脳炎を媒介するアカイエカを生きている状態で展示したほか、同社の虫除け製品である「サラテクト」のサンプル配布など、通常のブーストとは異なる設営方式で展示を実施。当日参加いただいた学生・社会人ボランティアの方と共に運営を行いました。

初めての経験ではありますが、どのように情報を発信すべきか、またマラリアを知らない方にどのようなメッセージが伝わるのか考える機会となりました。

グロフェスについてはこちら→http://gfjapan2018.jp/

 

【10/9】西本麗理事、東京ワイズメンズクラブ10月例会でゲストスピーチ「SDGSと民間企業の取り組み -マラリア対策におけるRBM等関係機関とのパートナーシップ-」

これまでZEROマラリア2030キャンペーンにも賛同、ご協力いただいている東京ワイズメンズクラブ(青少年育成団体である「YMCA」の活動を支援することを第一の目的として、地域・国際社会に奉仕する国際的なボランティア団体)でMalaria No More Japan理事である西本麗・住友化学株式会社代表取締役兼専務執行役員がゲストスピーカーとして参加。SDG時代における民間企業のマラリア対策について語りました。

 


世界のゼロマラリア

青年海外協力隊員によるゼロマラリアへの賛同、続々と

2017年よりMalaria No More Japanが事務局となって始まったZEROマラリア2030キャンペーン。この活動に賛同し、連携する動きが青年海外協力隊員の現場でも始まっています。現在パプアニューギニア、ガーナ、マラウイの3か国でキャンペーンのロゴをあしらったバナーやピンパッチを配布しています。詳細はキャンペーンのサイトで随時アップデートしているのでご覧ください。

キャンペーンHPはこちら→http://zero2030.org/ 

 

8/22-23 NY国連DPI-NGO会合でZEROマラリア2030キャンペーン紹介

ニューヨークの国連本部で8月22・23日に開催された「国連広報局/NGO 会議(UN DPI-NGO Conference)」で、吉本興業、電通、SDGs市民社会ネットワークの代表が登壇し、パートナーシップ型のクリエイティブなSDGs発信の事例について発表されたさい、電通からの報告として同社に賛同、ご支援いただいているZEROマラリア2030キャンペーンも紹介いただきました。また、10月15日に都内で開催された国連広報センターによる国連広報局と市民社会の連携に関するイベントでも登壇された電通法務局CSR部長の木下氏によってMalaria No More Japanとの連携について報告いただきました。

8月会議概要はこちら→http://www.unic.or.jp/news_press/info/29758/

 

10/4-5 APLMA(アジア太平洋リーダーズ・マラリア・アライアンス)理事会:鈴木秀生・外務省地球規模課題審議官が理事に就任

シンガポールで開催されたAPLMA理事会に日本から初の理事会メンバーとして鈴木秀生・外務省地球規模課題審議官が参加。日本の、マラリア対策を含めたグローバルヘルスを最優先課題としてきた長年の取り組みや、人間の安全保障やUHCの重要性・推進について強調された。また、APLMAから、これまでのMalaria No More Japan(MNMJ)の取り組みを高く評価する旨がMNMJに伝えられた。

APLMAについてはこちら→http://aplma.org/

10/4-5、WHO(世界保健機関)を訪問。WHO GMP(Global Malaria Program)の考える 現在のマラリア診断における政策と課題、さらに今後の動向についての意見交換を行って参りました。 WHO以外にも、Global Fund(エイズ・結核・マラリア対策基金)とUnitaidなど、マラリア制圧にイノベーションを期待する国際機関とも面談、これらの新技術紹介と意見交換も実施してきました。 これからも日本の技術・製品をマラリア制圧に生かすべく活動を強化してまいります。


イベントカレンダー(8/1-12/31)

8月 企業向け研修に水野登壇1回

8/20 ソーシャルスタンド「アフガニスタンの事例を通じて、マラリアを知る&考える」に長島登壇

9月 企業向け研修に水野登壇1回

10月 企業向け研修に水野登壇2回

12月 企業向け研修2回


事務局の動き(8/16-12/31)

9/6 Malaria No More Japan第7回社員総会、第16回理事会

10月 Malaria No More本部よりアジア局長来日予定


メディア掲載

8/20 Yahoo!特集で「今も年間40万人以上が死亡――マラリア撲滅に立ち向かう世界と日本企業」掲載、Malaria No More Japanのコメントも紹介

記事はこちら→https://news.yahoo.co.jp/feature/1056

9/2 フジテレビ「フューチャーランナーズ ~17の未来~」 (17:25-17:30)でゼロマラリア賞受賞者・桂歌助氏の「蚊相撲」紹介

9/23  TBS特番「メイドインジャパン」(18:30-22:00)へ取材協力


サポーター募集 ゼロマラリア達成に参加しよう!

マラリアノーモアではゼロマラリア達成に賛同し共にアクションを起こす個人・団体を募集しています。サポーターとして登録することで、ゼロマラリアを達成するという国際社会の約束に参加しませんか?


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事務局より

6月から7月にかけてMalaria No More Japanは年度末を迎えました。新年度、ご支援企業としてアース製薬様にもお入りいただき、Malaria No More Japanはひきつづきゼロマラリア達成のための日本およびアジアからメッセージを発信したいと考えています。ぜひご支援どうぞよろしくお願いいたします。