ラウンドテーブル「Zeroマラリア2030:日本からできること」 8月27日第1回[TICAD VII目前 世界のゼロマラリアを考える]開催

2017年4月25日に「2030年までにマラリアによる死者数をゼロにする」ことを掲げて産官学民草の根の多セクターが集まり、発足したZEROマラリア2030キャンペーン。これまでに国内でのイベントやメディアへの発信、海外で活動する方へのグッズ提供など、様々な活動を展開してきました。

発足から3回目の夏を迎えた2019年、さらに多セクター連携によるマラリアのない世界づくりへの推進を目指し、3回に分けたラウンドテーブル「ZEROマラリア2030:日本からできること」を開催することとなりました。キャンペーン運営委員をはじめ、外部の有識者や海外NGOなどもゲストスピーカーに迎え、日本からゼロマラリアの挑戦の可能性について、議論し、具体的なソリューションを目指す本イベントの第1回目が、8月、都内で開催されました。

1988年に設立されたマラリアとの闘いを終わらせるために各種活動をコーディネートするグローバルなプラットフォーム、RBM Partnership to End Malariaの代表を務めるアブドゥラハム・ディアロ博士を迎え、アフリカにおけるマラリア排除の最前線の取り組みを共有するとともに、日本からどのような貢献が可能なのか、議論しました。議論の概要は後日オンラインで紹介される予定です。

イベント概要

◆日時:2019年8月27日17:00-18:30

◆会場:住友化学株式会社内20階会議室

(〒104-8260 東京都中央区新川2丁目27番1号 東京住友ツインビル(東館))

◆定員:30名(事前申し込み)

◆モデレーター (*はZEROマラリア2030キャンペーン実行委員会)
神余隆博(関西学院理事・関西学院大学教授・同大学国連外交統括センター長/認定NPO法人Malaria No More Japan理事長)*

◆スピーカー
– Dr. Diallo, CEO of RBM Partnership to End Malaria
– 北潔(長崎大学大学院教授、熱帯医学・グローバルヘルス研究科長 )*
– 大河原 昭夫(公益財団法人 日本国際交流センター理事長/グローバルファンド日本委員会ディレクター)*
– 野田 博之(内閣官房国際感染症対策調整室 企画官)*)*

◆ゲスト・コメンテーター
– Mr. Martin Edlund, CEO of Malaria No More
– Professor Michael R. Reich (the director of the Takemi Program in International Health at the Harvard T.H. Chan School of Public Health, Harvard University)
– Dr Harald Nusser, Head of Novartis Social Business

◆使用言語(英語:同時通訳あり)