町井恵理氏のニジェールでのボランティア活動レポート 「西アフリカでの防虫蚊帳を使ったマラリアボランティア啓発活動」
[vc_row][vc_column][vc_video link=”https://www.youtube.com/watch?v=4xbjdYEMlr0″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]私は、西アフリカのニジェールで2年間マラリア啓発活動のボランティアをしていました。アフリカではマラリアで多くの命が失われており、その予防啓発活動をしてきました。具体的な活動内容は、道なき道をバイクで巡回しながら、妊産婦には「病院に行って検診を受け、予防薬を飲みましょう」、大人向けには「熱が出たら、病院に行きましょう」「蚊帳の中で寝ましょう」と村々で啓発をしておりました。ただ、識字率15%程度で、多くの村人は文字が読めません。では、どう啓発するのか?それは、紙芝居やラジオなどでの啓発でした。
日本では文字が書ける・読めるということが当たり前に思われていますが、アフリカでは当たり前ではなく、教育の必要性を痛感した2年間でした。
私たちが日本に生まれた事、それ自体に何か意味(幸運?)があるのではないでしょうか?遠いアフリカと思いがちですが、実は人類(日本の知識人)の苦労の結晶である『防虫蚊帳』を配布しており、様々な形で地球は繋がっています。
この日本の誇る『防虫蚊帳』はどれくらい多くの尊い命を救ったでしょうか?日本で生まれた『防虫蚊帳』。日本で生まれた私たちの意味。ここに何かがあるのではないでしょうか?日本の素晴らしい技術『防虫蚊帳(オリセット)』でさらに多くの命が救えることを期待しています。(レポート 町井恵理氏)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]