グローバルファンドへ8.4億ドルの拠出を日本政府表明

G20大阪サミットを1週間後に控えた 6月21日、総理大臣官邸で開かれた、持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合で、『拡大版SDGsアクションプラン2019』が決定、日本が掲げる8つのSDGsの優先課題に対する日本のイニシアティブが発表されました。課題の一つとして国際保健分野のコミットメントが含まれ、日本は三大感染症から100万人の命を救う支援を行うこと、130万人の子どもに予防接種を実施することが安倍総理から発表されました。

三大感染症分野の支援は、グローバルファンドの第6次増資への貢献として発表されたもので、100万人の命を救うための日本の新たな拠出誓約は8億4000万ドルです。前回の第5次増資の誓約額8億ドルに比べ5%増、過去最高額となりました。

24日付でグローバルファンドHPでも日本の拠出への歓迎のコメントが公開されました。

Global Fund Welcomes Japan’s Commitment to Save One Million Lives