[日本発]沖縄タイムス「薬不足でマラリアが猛威を振るった八重山 撲滅へ闘った医介輔の執念…」

沖縄タイムスでは、戦争マラリアに関し、新たな資料が発見されたことを発表しました。

資料や手記は1947年ごろから60年代までの記録が中心。米軍支給の治療薬アテブリンを配るため島中を歩いた思い出や患者の様子などが記されていました。

記事より一部抜粋

戦前から戦後にかけて猛威を振るったマラリアの「防遏(ぼうあつ)事業」に従事した八重山保健所(沖縄県)の元職員で、約40年前に73歳で他界した本盛信雄さんが残したマラリア撲滅までの資料や手記、写真など約200点が石垣市の自宅に保管されていたことが7日までに、分かった。治療薬が不足した際に宮古群島政府(当時)から譲り受けたことなどが記録されている。専門家は「撲滅に挑んだ人々の感情や葛藤も読み取れる貴重な資料」と話す。

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