Forecasting Healthy Futuresグローバルサミット開催

6月18日から20日にかけて、アゼルバイジャンの首都バクーでMalaria No Moreが主催する「Forecasting Healthy Futures (健康な未来を予測する:FHF)」グローバルサミット」が開催され、Malaria No More Japanから2名が参加しました。

FHFは、気候変動に伴うグローバルヘルスの解決策を模索する共同イニシアチブです。グローバルヘルス、テクノロジー、公共部門のパートナーが一堂に会し、気象データに基づいた戦略や政策を策定することで、健康状態を改善し、マラリアをはじめとする蚊が媒介する致命的な病気に対する取り組みを加速させることを目的としたユニークなグループです。気象データを活用することで、政府やパートナーは、気象上の障害を機会に変えることができます。パートナーには、アブダビ皇太子府のイニシアティブである「最後の1マイルを目指せ:グローバルヘルスイニシアティブ」、 IBMの気象予報会社、非営利団体PATH、​保健指標評価研究所(IHME)、タブロウ財団などがあります。

サミットでは、気候と健康課題解決のための資金調達を始め、気候変動に対し強靭な医療システム構築のための新たな取り組み、食料安全保障や栄養など幅広いテーマについて、3日間にわたる議論が行われました。

詳細はこちら:https://www.forecastinghealthyfuturessummit.org/