子どもたちの声が世界を動かす――Zero Malaria最新映像公開
マラリア撲滅を目指す国際的な取り組み「Zero Malaria」キャンペーンの一環として、Speak Up AfricaとALMA(アフリカ指導者マラリア同盟)との共同制作による新たなショートフィルムが公開されました。
この作品の中心にあるのは、子どもたちの物語です。
彼らのリアルな声が、世界中の人々の心を動かし、グローバルなアクションを促す力になることを信じています。
毎分1人の子どもが命を落とすという現実
現在、マラリアは依然として世界の主要な感染症のひとつであり、毎分1人の子どもが命を落としていると言われています。
それは、失われた未来であり、学校の教室にぽっかりと空いた席でもあります。
しかし、私たちにはこの状況を変えるためのツールがすでに揃っています。
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次世代型の蚊帳(ネット)
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新しい抗マラリア治療薬
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世界初のマラリアワクチン
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最先端の科学技術と研究成果
これらはマラリアとの闘いにおける大きな前進ですが、肝心の「資金」が不足しているのが現状です。
グローバルファンドへの支援が未来を救う
このまま有効な資金援助がなければ、2029年までにさらに33万7千人がマラリアで命を落とす可能性があり、その約8割は子どもたちになると予測されています。
しかし、グローバルファンド(世界基金)への資金提供があれば、この悲劇は防ぐことができます。
命を守り、保健医療体制を強化し、将来のパンデミックにも備えることができるのです。
創造力で命を救う
この映像の制作には、国際的に高く評価されているクリエイティブチームが参加しました。
JM Films、BlinkInk、そして受賞歴を持つディズニーのアニメーター Ng’endo Mukii 氏の協力により、子どもたちの物語が命を吹き込まれ、世界に力強く届けられています。
世界を変える一歩を、私たちから
この映像を通して伝えたいのは、「私たち一人ひとりの行動が、未来を変える力になる」ということです。
マラリアを次世代で終わらせる――そのビジョンは、私たち皆の手で実現できます。
ぜひこの活動にご注目いただき、周囲にシェア・拡散をお願いします。
最新映像はこちらからご覧いただけます