映像公開:援助から共創へ

8月21日に朝日新聞withPlanetとの共催で開催されたイベント「援助から共創へ 日本とアフリカの未来をキーパーソンと語り合った」の記事及び映像が公開されました。

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<イベント登壇者>

・リリアナ・ダヨさん
ケニア・キスム郡のマラリア対策プログラムマネジャー。 20年以上にわたり保健システムの強化に貢献してきた公衆衛生の専門家。 以前は公衆衛生局長として国家戦略の立案にも携わっており、これまでに数千人の医療従事者や地域保健推進員を育成し、地域に根ざしたマラリア対策を展開している。 公平性と地域主導の解決策を重視するリーダーとして、妊婦への予防薬提供の研究や、国際会議での発表も行うなど、国内外で積極的に活動している。

・仲本千津さん
早稲田大学法学部を卒業後、一橋大学大学院法学研究科にて平和構築やアフリカ紛争問題の研究に注力。 修了後は三菱東京UFJ銀行にて法人営業に従事したのち、2011年に、国際農業NGO・笹川アフリカ協会(現ササカワ・アフリカ財団)に参画し、ウガンダに駐在。 そこで出会ったシングルマザーたちの技術力に感銘を受け、アフリカンプリントを使ったファッションを通じた雇用創出を実現するため、2015年に母と共にライフスタイルブランド「RICCI EVERYDAY」を日本で創業。 2016年にはウガンダで現地法人「レベッカアケロ」を設立し、マネージングディレクターに就任。 日本アフリカ起業支援最優秀賞、日本イノベーター大賞特別賞、DBJ女性起業奨励賞など受賞多数。

・長島美紀
マラリア・ノーモア・ジャパン理事。
政治学博士。大学院で先進国の難民受け入れ政策を研究する傍ら難民支援を行う国際機関やNPOにインターン/リサーチャーとして関わる。その後アフリカに関するキャンペーン活動やNGOや財団の運営、政策提言活動、キャンペーン事業に従事。(一社)SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)では、普及啓発事業を担当。(公財)プラン・インターナショナル・ジャパン アドボカシーグループリーダーも務める。著書に「FGM(女性性器損傷)とジェンダーに基づく迫害概念をめぐる諸課題―フェミニズム国際法の視点からの一考察」(早稲田大学出版部)。

・ファシリテーター 竹下由佳
朝日新聞 with Planet編集長。
1988年 広島県生まれ。 2011年 朝日新聞社入社。  名古屋報道センター、岐阜総局、大阪編集センターを経て、2017年から政治部で勤務。 2020年から若手ビジネスパーソン向けメディアの立ち上げに携わり、「ハフポスト日本版」への出向を経て現職。

【with Planetについて】
朝日新聞社が運営する、感染症や貧困、人権、ジェンダー、教育など、主に途上国が直面するグローバルな社会課題について考え、解決策を模索するウェブサイト。
https://www.asahi.com/withplanet/