日本政府「グローバルファンド」へ8億ドル拠出発表を歓迎

マラリア・ノーモア・ジャパンはこの発表を歓迎し、三大感染症関係団体とプレスリリース「世界との約束を守り、エイズ・結核・マラリアの克服に向け、切れ目のない支援を」を表明しました。こちらから、英語版はこちらからご覧いただけます。
本日、安倍首相は、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」の第5次増資期間(2017年から19年)に向けて当面8億ドルの資金を拠出することを、世界の共通目標「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成するための日本の国際貢献の一環として発表されました。本誓約額は、ドルベースでは前回の第4次増資(2014年から16年)と同額ですが、日本円ベースでは46%増額となります。
グローバルファンドは日本とは関わりが深く、2000年のG8九州・沖縄サミットで感染症対策を主要課題として取り上げたことが設立のきっかけとなっています。グローバルファンドを通じて、引続き、日本の三大感染症対策や保健システムの強化に向けての国際貢献の表明となっています。
日本政府発表およびグローバルファンドのプレスリリースは以下をご参照ください。
首相官邸
外務省
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)