連続講座「知の快感 蚊が運ぶ病気を識る」開催しました

[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”10902″ img_size=”full” alignment=”center”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マラリア・ノーモア・ジャパンは、蚊が運ぶ病気を考える連続講座を開催しました。
昨年のデング熱の騒動以来、社会的にも広く注目されている「蚊」「蚊が運ぶ病気」について、専門家をお招きし、そもそも蚊とはどういう生き物なのか、蚊が媒介する病気はなぜ発生するのか、蚊にまつわる基礎知識から、企業の取り組みまで、幅広く紹介する内容。イベント概要および映像はこちらをご参照ください。
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第1回 「蚊の世界へようこそ 今年もあなたをつけ狙う恐怖の蚊」(開催終了しました)
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★第1回の講座は、そもそも蚊とは何か、そして蚊から感染する病気はどのように感染するのか、昨年のデング熱の日本での再流行を事例に、その感染経路、対策、ワクチン開発の現状など最先端の状況も紹介。
日時:9月26日(土)14:00-16:00
講師:高木 正洋(Malaria No More Japan理事/長崎大学名誉教授)
   森田 公一(長崎大学熱帯医学研究所 所長)
会場:長崎大学坂本キャンパス・グローバルヘルス総合研究棟1階 大講義室
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第2回 「マラリア防圧 世界最小・最強の殺人兵器」(開催終了しました)
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★マラリアは怖い。そんなイメージは私たちみんなが持っているでしょう。
人類史を紐解くと、マラリアは古くから世界で流行し、多くの人びとの命を奪ってきました。
そのマラリアの防圧の試みは、19世紀より様々な形で取り組まれているものの、今なおその拡散が続いている状況です。また、近年では薬剤への耐性を獲得したマラリア原虫が出現するなど、新たな問題も生じています。
第2回目の講座は「世界三大感染症」の一つとされるマラリアについて、その感染・発症の仕組みと、現在の対策研究の最前線を体系的に学びます。
日時:10月17日(土)13:00-14:30
講師:狩野 繁之・国立研究開発法人国立国際医療研究センター研究所 熱帯医学・マラリア研究部 部長
会場:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 研究所 地下1階大会議室AB
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第3回 「エコヘルス 環境破壊が感染症を引き起こす?」(開催終了しました)
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★第3回目の講座は環境と感染症の関係を考えます。
環境要因は、感染症にも大きな影響を与える可能性があります。気候変動による、これまで発生しなかった国や地域での感染症の発生、森林破壊や人口増に伴う土地への負担の増加は、環境を悪化させ、結果として感染症の蔓延に影響する可能性もあります。さらに、近年のグローバル化の中で、ヒトの移動の加速化も環境変動に大きく影響することも懸念されます。生態系や環境の変化は感染症とどうかかわるのか、地球環境と感染症の関係を考えてみませんか?
日時:11月14日(土)16:00-18:00
講師:門司 和彦・長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授 副研究科長
会場:長崎大学坂本キャンパス・グローバルヘルス総合研究棟1階 大講義室
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第4回 「ワクチンはどこだ 感染症から身を守る」(開催終了しました)
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★第4回目は2回目に続きマラリアに焦点を当てて、研究及び実際の援助の現場の最前線を紹介。
特に日本企業の取り組みとして途上国で勤務する企業がどのような対策をしているのか、現場の様子と日本の企業が開発した防虫剤処理蚊帳「オリセットRネット」の配布の現場、その効果を知ることで、私たちに何ができるのかを考えます。第4回目となる今回は、シンポジウム形式で実施します。
日時:12月12日(土)13:00‐15:00
SPEAKER
高尾 剛正・住友化学株式会社 副会長/Malaria No More Japan理事
高野 哲朗・エクソンモービル・LNG・マーケティングデベロプメント・インク 日本支店 首席代表
ファシリテーター
北 潔・東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻生物医化学教室 教授、長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授 研究科長
会場:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 研究所 地下1階大会議室AB
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