グローバルファンド第7次増資への日本の拠出を表明

8月27日より28日までチュニジアで開催されたTICAD8(第8回アフリカ開発会議)の開会式で、岸田総理大臣より、日本はグローバルファンドの第7次増資に対し、次の3年間で最大10.8億ドルを拠出することが発表されました。この日本の誓約額は、直近3年間の拠出額に比べ最大約30%増となり、次の3年間の事業期間に必要な総資金額の増加率に沿っています。

岸田首相は「新型コロナの拡大は、感染症対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。日本は、人間の安全保障の理念に立脚し、アフリカを中心に、エイズ、結核、マラリアといった三大感染症対策支援及び保健システム強化に貢献するべく、本日、グローバルファンドの第7次増資に関し次の3年間で最大10.8億米ドルを新たに拠出することを表明します。」と述べています。 

発表直後に、グローバルファンドから歓迎のニュースリリースが配信されました。
【英語】Global Fund Applauds Japan’s Major Commitment to Help End AIDS, Tuberculosis and Malaria and Strengthen Systems for Health