八重山ゼロマラリアの石碑と説明板建立記念式典に出席

八重山にてゼロマラリア達成して60年となることを記念し、八重山ゼロマラリア達成の石碑と説明板の建立を祝う除幕などの式典が、8月20日(土)世界蚊の日に沖縄県石垣島伊野田農村公園にて開催されました(石碑建立期成会とTeam Yaeyama Zero Malariaの共催)。本式典に、Malaria No More Japan石毛郁治専務理事・事務局長が出席し、八重山でゼロマラリアを達成したという歴史的な偉業を後世に伝えるための石碑の建立実現に向けた関係者皆様のご尽力に、深く敬意を表するとともに、「石碑をつうじ、マラリア患者をゼロにした、先人たちの偉業を国内外の方々に伝え、マラリアをゼロにする世界づくりへの一助になることを願ってやみません」と祝辞を述べました。

また同式典では、WHO 西太平洋地域事務局長 葛西健氏からも「八重山のマラリア対策を模範とし、私たち皆がなお一層心を一つにし、力を合わせてこの西太平洋地域の困難を乗り越えていきたいと考えます。」とした祝辞が寄せられ代読されました。

なお、Malaria No More Japanでは、この式典に先立ち6月25日(土)に石垣島で沖縄の歴史を考えるトーク&ライブイベントを開催しております。